サンタクロースの衣装などを身に着けたフクイサウルスの模型を眺める園児ら=11月27日、福井県勝山市の県立恐竜博物館

サンタクロースの衣装などを身に着けたフクイサウルスの模型を眺める園児ら=11月27日、福井県勝山市の県立恐竜博物館

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「鬼」も驚く?恐竜サンタ 勝山・恐竜博物館に実物大の模型

福井新聞(2020年11月28日)

 クリスマスを前に、サンタクロースの衣装をまとった「フクイサウルス」の実物大模型が11月27日、福井県勝山市の県立恐竜博物館にお目見えした。今年は人気漫画「鬼滅の刃」にちなんだ飾りも施され、来館した子どもたちは「すごい、すごい」とはしゃいでいた。12月25日まで展示する。

 フクイサウルスの模型は、全長4・7メートル、高さ2・3メートルで、毎年この時期にレストランなどがあるフロアに設置している。赤い帽子やマントのほか、「鬼滅の刃」の主人公が着用する羽織と同じ市松模様のマフラーと、刀を装着。新型コロナウイルスの感染対策も呼び掛けようと、口にはマスクを着けた。

 市内のこども園の5歳児11人が、県の公式恐竜ブランド「ジュラチック」のキャラクター「ラプト」などと一緒に除幕した。参加した園児は「刀もあって、かっこいい。クリスマスには、サンタさんから『鬼滅の刃』の刀がほしい」と笑顔だった。

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