個性豊かな作品が並ぶFUKUIサムホール美術展=あわら市金津創作の森美術館

個性豊かな作品が並ぶFUKUIサムホール美術展=あわら市金津創作の森美術館

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小さな絵、大きな魅力 あわらでサムホール展開催

福井新聞(2020年11月28日)

 「第37回FUKUIサムホール美術展in金津創作の森」(福井新聞社後援)が、あわら市金津創作の森美術館で開かれ、入賞・入選作品165点を紹介している。はがき2枚ほどの小さなキャンバスに描かれた個性的な芸術の数々が、来場者を魅了している。12月6日まで。

 金津創作の森財団などが主催。作品は全て22・7センチ×15・8センチの「サムホール」規格で、油絵、水彩、アクリル画などさまざま。全国から398点の応募があり、入賞65点、入選100点を選んだ。

 最高賞の大賞に輝いたみはらかつおさん(宮城県)の「千年景 宮町-南光台(仙台)」は、鮮やかな緑の画面に地元の町の地図を緻密に描いた作品。生活を営む人たちの息遣いが聞こえてくるよう。準大賞に選ばれた吹寄由美さん(福井市)の「ねこかぶり」は、少年とその頭に乗った猫が似た目をしており、不思議な愛らしさを醸している。

 優秀賞に入った越前市の徳田悦子さんは夫婦で会場を訪れ、「サムホールは自由な表現を詰め込むことができ、一人一人の個性がはっきりと出る」と魅力を話していた。入場無料。30日は休館。

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