洋画の意欲作に見入る来場者=県民会館

洋画の意欲作に見入る来場者=県民会館

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意欲作6分野523点 富山県美術連合展

北日本新聞(2020年11月29日)

 県美術連合会(西藤哲夫会長)の所属作家による「第69回県芸術祭 美術連合展」が28日、県民会館で始まった。日本画や彫刻など6分野523点の意欲作を展示し、今年1年の創作の成果を紹介している。12月1日まで。入場無料。

 県美術連合会は日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6分野からなる。美術連合展は1年の締めくくりとして毎年開催している。今回は昨年より14人多い523人が新作や近作を1点ずつ出品した。

 描き手の心を映し出した絵画や、具象や抽象作品をそろえた彫刻、素材の持ち味を生かした工芸、墨に思いを託した書、自然や人物の一瞬の姿を捉えた写真が並ぶ。今年亡くなった松倉唯司さん(洋画、富山市)と盛本八朗さん(同、同)の遺作も飾られている。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、出品作家による恒例のギャラリートークを行わない。洋画の会場では作家のメッセージを作品のそばに添えた。新型コロナの終息を願う内容が多く、訪れた人たちは「早く平穏な日々が訪れればいいね」などと語り合いながら鑑賞していた。

 開会式があり、西藤会長があいさつ。武隈俊彦県生活環境文化部次長と駒澤北日本新聞社長、木下晶県芸術文化協会長、寺井幹男県文化振興財団理事長が加わりテープカットした。6分野の代表者による作品解説もあった。

 県と県芸術文化協会、県美術連合会主催、北日本新聞社後援。

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