イルミネーションゲートの中で記念写真を撮る高校生=富山駅南口前広場

イルミネーションゲートの中で記念写真を撮る高校生=富山駅南口前広場

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冬の街を包む光 とやまスノーピアード開幕

北日本新聞(2020年12月2日)

 イルミネーションやイベントで富山の冬を盛り上げる「とやまスノーピアード2021」は1日、富山市中心部で開幕した。富山駅周辺や城址大通りが約12万球のLED(発光ダイオード)の幻想的な光に包まれた。来年2月14日まで。

 同駅前のCiCでセレモニーがあり、運営委員会長の高木繁雄富山商工会議所会頭と森雅志市長、中西修富山テレビ放送社長、駒澤北日本新聞社長が点灯ボタンを押した。VTRで出演したアームストロング青葉幼稚園の年長児の合唱で開幕を祝った。

 イルミネーションは城址大通りの街路樹をはじめ、駅南口駅前広場やCiC前広場、富山城址公園南側広場で実施。同駅前の特設ゲートは新型コロナ感染症と向き合う医療従事者への感謝を表す青色にライトアップされた。点灯時間は、午後5時(2月は同5時半)から同10時半まで。

 スノーピアードの一環として、5日にグランドプラザで北日本新聞社の「02クリスマスマーケット」を開催。1月16日の「とやま左義長まつり」は感染拡大防止のため関係者のみで実施する。元日未明のカウントダウン花火は今回から行わない。富山テレビ放送、北日本新聞社など共催。

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