東浦みかんのPR販売を行う東浦小の児童=12月3日、福井県敦賀市の北陸自動車道杉津パーキングエリア

東浦みかんのPR販売を行う東浦小の児童=12月3日、福井県敦賀市の北陸自動車道杉津パーキングエリア

福井県 敦賀・若狭 特産

東浦みかん食べてね 児童が杉津PAで販売 福井・敦賀

福井新聞(2020年12月4日)

 福井県敦賀市東浦小の児童が12月3日、地元の東浦みかんのPR販売を同市の北陸自動車道杉津パーキングエリアで行った。児童は東浦みかんのおいしさの特徴を伝えたり、チラシを渡したりしながら自慢の特産品をアピールしていた。

 5、6年12人がそろいの法被を着て取り組んだ。車から降りてくる人を見つけると、「甘酸っぱくておいしいですよ」などと呼び掛け、チラシを渡したり試食を勧めたり。ミカン3個を1袋100円で販売すると、多くの人が買い求めていた。

 今回は科学技術高と共同で作ったのぼり旗やのれんなども使ってPR。30分ほどで100袋が完売し、5年の男子児童(11)は「思ったより早く売れた。東浦みかんの人気ぶりがうれしい。県外の人においしさをもっと伝えたい」と話していた。

 同校は地区の活性化を目指し「東浦みかんプロジェクト」に取り組んでいる。地域と協力しながら年間を通して栽培や収穫、PR販売などを体験している。

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