発売したズワイガニの干物「かにぼし」

発売したズワイガニの干物「かにぼし」

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甘み強く うま味が持続 射水の水産会社、ズワイガニ干物を商品化

北日本新聞(2020年12月5日)

 射水市本町(新湊)の水産加工販売会社IMATO(東海勝久社長)は、ズワイガニの干物「かにぼし」を商品化し、県内で販売を始めた。カニの干物は国内には例がなく、今後、全国展開を目指す。

 同社は2019年から、富山湾産ベニズワイガニを使った干物「越の干蟹(ほしがに)」を製造販売している。珍しさも手伝って売れ行きが好調なことから、生産拡大を目指し、鳥取県や米国、カナダなど水揚げ量が多い地域のズワイガニを使い、新ブランドをつくった。

 締まった足の身は甘みが強く、かめばかむほどうま味が続くという。同社店舗で足の身1本350円(税抜き)、オンラインショップでは10本セットで販売する。

 「かにぼし」は今月1日から、北陸新幹線最上級車両「グランクラス」で提供される「かに飯」の材料に使われている。県内の飲食店でもメニュー化が検討されている。

 増産に向け、同社は19年に鳥取県に製造拠点を設けたが、新型コロナの影響もあり、現在は同県での製造が難しいという。東海社長は「感染状況や売れ行きを見て、全国展開の時期を検討していく」と話した。問い合わせは同社、電話0766(82)2226。

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