黒瀬谷地区のブドウを使った白ワイン

黒瀬谷地区のブドウを使った白ワイン

富山県 富山・八尾 グルメ 特産

八尾産ワインいかが 甘さ十分、14日から販売

北日本新聞(2020年12月9日)

 富山市八尾町黒瀬谷地区で9月に収穫されたブドウを使った白ワイン「ボン・クレールN36°」が完成し、14日から一般販売される。生食用の品種「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を使い、甘くて飲みやすい味わいに仕上がっている。

 同地区の農家とJAあおば八尾営農経済センター(同市八尾町井田)が協力し、毎年ワインを生産している。農家の高齢化で本数が限られるが、県内外にファンが多く、例年12月中に売り切れる。

 農家9戸がハウス計約20アールで栽培した。今年は6月に害虫と病気の防除を行い、8月以降の気温が高かったため、ブドウの収穫量が増加。昨年より365本多い1350本が出来上がった。

 1本720ミリリットルで2600円。13日に黒瀬谷交流センター喜楽里館で発表会を開き、14日から八尾営農経済センターやJAあおばの直売所、市内の一部酒販店で取り扱う。問い合わせは同センター、電話076(455)3277。

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