三条市に寄贈されたジャイアント馬場さんの愛車キャデラック=8日、三条市高安寺

三条市に寄贈されたジャイアント馬場さんの愛車キャデラック=8日、三条市高安寺

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ジャイアント馬場さん愛車 古里へ 三条の工場で一般公開

新潟日報(2020年12月10日)

 新潟県三条市に寄贈された名誉市民、故ジャイアント馬場(本名・馬場正平)さんの愛車キャデラックが、当面の展示場所となる同市高安寺の諏訪田製作所に到着した。8日に贈呈式が行われ、プロレス界の一時代を築いた馬場さんの功績や人柄に思いを巡らせた。9日から一般公開している。

 寄付されたのは最後の愛車で、ハワイで使用していた「キャデラック エルドラド1976」。全長580センチ、幅203センチの大きな車体が、身長209センチの馬場さんをほうふつさせる。馬場さんの肖像権や商標を管理し、親戚の緒方公俊さんが社長を務める会社(東京)が市に打診。市民有志でつくる「三条ジャイアント馬場倶楽部」などの協力で、寄付が実現した。

 式では、リモートで出席した緒方さんが「元子夫人の遺志を引き継ぎ活動してきた。馬場の故郷に贈呈できてうれしい」とあいさつ。夫妻がドライブや買い物、ゴルフに愛用していたエピソードを披露し「車を通して人間、馬場正平も感じてほしい」と話した。

 滝沢亮市長は「日本中、世界中のファンに、三条市や県央地域を回ってもらえる素晴らしいきっかけになった。市の名所の一つに位置付けたい」と述べた。

 2023年度以降は、現在の市立図書館を改修した施設内にオープン予定の名誉市民顕彰コーナーに常設する。

 一般公開は午前10時~午後6時。無料。

詳細情報

リンク
「諏訪田製作所」HP https://www.suwada.co.jp/

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