出店事業者が決定した「賑わい施設」の完成予想図

出店事業者が決定した「賑わい施設」の完成予想図

福井県 あわら・坂井 北陸新幹線 特産

芦原温泉駅施設の出店者決定 あわらバーガーなど提供

福井新聞(2020年12月12日)

 福井県あわら市は12月11日、北陸新幹線県内延伸に合わせて芦原温泉駅西口に整備する「賑(にぎ)わい施設」内のカフェレストラン・物販店舗の出店事業者について、食料品製造・飲食業の三丹(本社同市二面)に決定したと発表した。2023年春の施設開業に合わせオープンする予定。新幹線開業の遅れに伴い、品ぞろえの縮減などで対応する。

 同社は昭和53年に創業し従業員70人。市内に3工場、県内に5直営店舗を持つ。久田恭司社長は取材に「あわら市の顔として、県内外の人はもちろん地域の人に愛される場所にしたい」と話した。

 カフェレストラン・物販店舗の出店事業者の選定を巡っては、当初7社が意欲を示していたが、新型コロナウイルス感染症拡大や新幹線開業の遅れの影響などもあり5社が辞退、2社が企画提案書を提出しプレゼンテーションした。

 市は選定理由について「地域に根ざした企業で、地元食材も扱う。観光客のおもてなし、地域憩いの場など市のニーズに合致した」とした。開業費は約7千万円を見込み、市からは限度額4千万円を補助する。

 カフェでは坂井北部丘陵地の果物を使ったパフェやジェラートなどのスイーツを主力に、テークアウト商品も充実させる。レストランでは地元食材をふんだんに使った「あわらバーガー」やカレーライスなどを提供する。営業時間は午前7時~午後10時を予定。

 物販店舗は、嶺北を中心に厳選した特産品を並べ、コンビニ機能も備える。駅弁(旅弁)の開発にも取り組み、イベントや温泉旅館からの注文にも対応。修学旅行生の昼食としてホールを活用した提供も視野に入れる。

 出店事業者が決まり、佐々木康男市長は「よりよい施設運営に向け協議を進め、一体となって地元を盛り上げていきたい」と話した。

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