1年の汚れをササで払い落としたすす払い=12月13日、福井県坂井市の成田山福井別院

1年の汚れをササで払い落としたすす払い=12月13日、福井県坂井市の成田山福井別院

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コロナ感染収束願い本堂清め 福井・成田山ですす払い

福井新聞(2020年12月16日)

 福井県坂井市の成田山福井別院で12月13日、年末恒例の本堂すす払いが行われた。僧侶や信徒たちが、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を願いながら、1年間の汚れを丁寧に払い新年に備えた。

 成田山はこの日を「ご本尊お身拭(みぬぐ)いの日」と定め、本山や全国各別院で一斉にすす払いを行っている。疫病退散を祈る法要を営んだ後、約20人が作業にあたった。

 本堂では毎日護摩がたかれ天井などにはすすがついているため、本尊の顔を白い布で覆った後、手ぼうきなどで汚れを落とした。天井や本堂入り口の回廊は5メートルにもなるササ竹を使い、ほこりやクモの巣を取り除いた。

 本堂前の階段脇には根付きのマツを使った高さ約8メートルの大門松が登場し、葉ボタンやナンテンで飾り付けられた。

 福井別院には例年、正月三が日で約20万人が訪れる。来年の初詣は混雑を避けた分散参拝を呼び掛けている。元日は本堂、信徒会館を午前2時半から同7時まで閉鎖するほか、手を清める手水舎のひしゃくを撤去するなど新型コロナ対策を取る。

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