「星のドライフルーツ」をPRする鈴木さん

「星のドライフルーツ」をPRする鈴木さん

長野県 伊那路 スイーツ

阿智の新たな「星」に ドライフルーツ発売

信濃毎日新聞(2020年12月16日)

 「日本一の星空」をPRする阿智村の昼神温泉郷旅館経営者らでつくる実行委員会は15日、熱帯の果物「スターフルーツ」を輪切りにして乾燥させた星形の菓子「星のドライフルーツ」を発売した。この菓子は、同温泉郷で観光の目玉となるスイーツを決める今年1月のコンテストで南信州菓子工房(阿智村)が出品し、グランプリを獲得。同社が商品化した。

 当初は4月に販売する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で12月にずれ込んだ。同社営業部の寅本芳郎さん(38)は「甘酸っぱさと食感の軟らかさが特徴。そのまま食べても、クリスマスに向けて手作り菓子の飾り付けにもいい」と説明。実行委メンバーの鈴木健太郎さん(48)は「阿智村の星を見ながら楽しんでほしい。土産にもぴったり」と話した。

 1袋27グラムで、税込み400円。同温泉郷の旅館など村内18施設のほか、飯田市内の洋菓子店でも販売する。

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