約100席を用意したフードコート

約100席を用意したフードコート

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フードコート広々100席 小矢部川SA商業施設一新

北日本新聞(2020年12月17日)

 小矢部市の北陸自動車道上り線小矢部川サービスエリア(SA)の商業施設が18日午前7時にリニューアルオープンする。16日に、管理する中日本高速道路(名古屋市)の関係者らが、富山の食の魅力を発信する土産物売り場や、広々としたフードコートなどを見て回った。

 1階の土産物売り場では、月世界や甘金丹などの銘菓、シロエビのせんべいなどを並べる。鋳物メーカー能作(高岡市)のスズ製タンブラーや、ますずし、小矢部ブランドの卵を使った無添加バウムクーヘン「ぐるるばうむ」などは準備が整い次第販売する。県内の北陸自動車道で初めてファミリーマートが開店する。

 2階に約100席のフードコートとカフェがあり、ラーメン一心(富山市)と海津屋(氷見市)が監修したメニューを販売する。老舗和菓子店の五郎丸屋(小矢部市)が限定販売する「卯(う)の」もある。

 この商業施設では、新型コロナの影響で小矢部市の業者が5月に撤退した。北陸自動車道上り線有磯海SAの施設を運営するジェック経営コンサルタント(富山市)が新たに営業する。

 18~20日に2種類の福袋(2500円と500円)を各日50個ずつ販売する。問い合わせは同SA、電話0766(50)9277。

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