初詣に合わせ、路面電車・万葉線沿線の神社に用意されたクイズに答えると、抽選で景品が当たるキャンペーンが1月1日から始まる。関係者が17日、高岡市の射水神社でキャンペーンをPRした。
万葉線対策協議会(会長・高橋正樹高岡市長)が「万葉線de初詣 クイズに答えて お年玉抽選会」と銘打ち、昨年に続いて企画した。高岡市の同神社と高岡関野神社、射水市の西宮神社と放生津八幡宮の4カ所にクイズを記したパネルを設置。参加者は応募用紙に答えを記入し、万葉線を降りる際に運転士に渡す。抽選で万葉線回数券やオリジナルマスクなどが当たる。期間は来年1月31日まで。
この日は、関係者が射水神社で、全車両に張る疫病退散のお札を受け取った。同線の茶山英義運輸部軌道課長は「万葉線は抗菌対策や消毒を徹底している。安心して乗車し、クイズに挑戦してほしい」とPRした。