開発中のアトラクション「アイランド・ミラージュ」のイメージ図(新潟放送提供)

開発中のアトラクション「アイランド・ミラージュ」のイメージ図(新潟放送提供)

新潟県 佐渡 祭り・催し

佐渡金山に幻想世界 新アトラクション 2月開始へ

新潟日報(2020年12月18日)

 新潟県佐渡市下相川の史跡佐渡金山で、新たなアトラクション「アイランド・ミラージュ」が開発されている。実際の景色に3D映像を重ねて表示するMR(複合現実)技術を使い、幻想的な世界を体験できる。関係者は「新たな層が金銀山に興味を持つ入り口にしたい」と、来年2月の体験開始を目指している。

 若い世代に関心を持ってもらい世界遺産登録を後押ししたいと、新潟放送(新潟市中央区)が企画した。映像などはティフォン(東京都)が手掛ける。

 参加者は眼鏡型端末を装着し、明治時代以降の坑道「道遊坑コース」を歩く。眼鏡越しに坑道を妖精が飛ぶ風景を見ながら、鉱物を狙う怪物と戦う物語を楽しむことができる。歴史の解説など従来と異なる坑道の楽しみ方を提供する。

 体験は15~30分程度で有料。体験中は一般客が入れなくなるため、体験ができる時間を限り予約制にするなどして対応する。体験料の一部は世界遺産登録活動に寄付される。

 史跡佐渡金山の来場者は年間14万人程度で、減少傾向にある。道遊坑コースは2008年に公開が始まったが、以前からある江戸時代の坑道「宗太夫坑コース」に比べ、来場者が少ない。

 映像技術を活用することで、史跡を損なわずにアトラクションを行える。MR技術を使った設備を史跡に導入するのは世界初という。施設を運営するゴールデン佐渡は「若者ら、これまでと違う層にアプローチし、盛り上げたい」としている。

 資金の一部を募るクラウドファンディングを来年1月18日まで実施している。アドレスはhttps://readyfor.jp/projects/sadokinzan

詳細情報

リンク
#佐渡を世界遺産に~世界初MR×歴史遺産で心に残る素敵な体験を~(クラウドファンディングサイト) https://readyfor.jp/projects/sadokinzan

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