ウイルスと闘うボクサーを表現した丑の木像

ウイルスと闘うボクサーを表現した丑の木像

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ウイルスと闘う丑の木像 井波彫刻師の音琴さん制作

北日本新聞(2020年12月25日)

 井波彫刻師の音琴冰春(ねごとすいしゅん)さん(62)=砺波市杉木=が来年のえと「丑(うし)」の木像を作った。

 木像は高さ140センチ、幅50センチ。スギをチェーンソーで彫った。新型コロナウイルスに打ち勝つとの願いを込め、ウイルスと闘うボクサーを表現。グローブやパンツを赤色に染めた。

 頭の角に目を付け「角頭(かくとう)家」としたためた看板も用意した。音琴さんは「来年は新型コロナが早く収まって明るい年になってほしい。木像を見て笑ってもらえればいい」と話している。

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