情熱的なステップを繰り広げる出演者=金沢市の石川県立音楽堂コンサートホール

情熱的なステップを繰り広げる出演者=金沢市の石川県立音楽堂コンサートホール

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OEKとバレエ饗宴 6団体60人が躍動

北國新聞(2020年12月26日)

 「いしかわ・金沢風と緑の楽都音楽祭2020」(北國新聞社特別協力)秋の陣特別公演「バレエの饗宴(きょうえん)」は25日、金沢市の石川県立音楽堂コンサートホールで開かれ、4カ月にわたる秋の陣が幕を閉じた。県内のバレエやダンスの6団体約60人が華やかな衣装姿で登場し、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の旋律に合わせ、躍動感あふれる踊りで観客を魅了した。
 金丸明子バレエスタジオ、ダンスドライブ・ゼロ、中西優子ダンススペース、永井与志枝バレエスタジオ、ロドリゲスバレエスクール、横倉明子バレエ教室のメンバーが出演し、幻想的な「星に願いを」で幕を開けた。
 垣内悠希さんのタクトでOEKが優美な旋律を紡いだ。出演者は「チムチム・チェリー」「ドレミの歌」などで愛らしく踊り、表現力豊かに「仮面舞踏会」を披露した。チャイコフスキーの「白鳥の湖」では舞踏会の場面が描かれ、出演者は世界各国の民族衣装に身を包み、情熱的なステップで会場を引き込んだ。
 最後はチャイコフスキーの「弦楽のためのセレナーデ」で優雅なダンスを繰り広げ、9月から続くプログラムを締めくくった。
 来年の楽都音楽祭に出演するピアノ奏者を選ぶ公開オーディションが来年1月9、10日に県立音楽堂交流ホールで開かれる。コロナ禍を考慮して例年3日間の日程を縮小した。
 ピアニストの木村かをりさんと渡邉康雄さん、近藤嘉宏さん、潮博恵さんが審査員を務め、参加者は来年の音楽祭テーマ「南欧の風」に沿った楽曲を奏でる。入場は無料となる。

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