今年最後の競りにかけられたひみ寒ぶり。今季の累計は3万本を超えた=氷見魚市場

今年最後の競りにかけられたひみ寒ぶり。今季の累計は3万本を超えた=氷見魚市場

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ひみ寒ぶり3万本突破 12月では7季ぶり

北日本新聞(2020年12月31日)

 氷見魚市場のブランド魚「ひみ寒ぶり」は年内最後の競りとなった30日、1262本が水揚げされ、今季の累計は3万506本となった。12月の3万本超えは2013年度以来7季ぶり。氷見漁協は「今季は豊漁」と評価した。

 この日の水揚げは9キロ以上が中心で15キロ台の大物もあった。1000本を超えたのは今季の出荷が始まった11月21日以降、6季ぶりの2000本超えとなる2735本だった12月3日をはじめ、12月中に12日間あった。

 年明け以降も一定の水揚げが見込まれる。ひみ寒ぶりの基準が現在と同じ6キロ以上(17年度は7キロ以上)となった13年度以降で、通期の漁獲量が2番目に多かった14年度の3万2395本を上回るのは確実とみられる。最多は13年度の6万2086本。

 氷見漁協は豊漁の背景について「新潟県上越市沖の巻き網漁の出漁が少なかったことと、北海道沖から南下してきた群れを定置網でうまくキャッチできたことが挙げられる」とした。

 17~19年度は2万本を割り込む不漁が続いていただけに、漁業関係者はほっと一息ついている。新年は1月4日に初競りを行う。

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