晴れ着のダイバーと記念撮影をする来場者=七尾市ののとじま臨海公園水族館

晴れ着のダイバーと記念撮影をする来場者=七尾市ののとじま臨海公園水族館

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晴れ着姿のダイバーと記念撮影 のとじま水族館

北國新聞(2021年1月3日)

 のとじま臨海公園水族館(七尾市)の元日限定イベントは1日、同水族館で開かれ、来場者は晴れ着姿のダイバーとの記念撮影や、正月三が日限定のイルカショーなどを楽しんだ。
 回遊水槽「のと海遊回廊」の中では、赤色の振り袖を着たダイバーが「謹賀新年」と書かれた垂れ幕の横で手を振り、来場者と記念撮影を行った。家族4人で訪れた穴水町の望月悠(ゆ)宇(う)さん(17)は「着物がどうなっているのか不思議」と話した。
 門松を鼻に乗せたアシカのショーや、鏡餅に模したターゲットに向かってジャンプするイルカショーも行われた。
 正月に合わせた企画展示も始まり、今年の干支(えと)の丑(うし)にちなんだウミウシや、紅白のサンゴ、マダイなどが展示された。15日まで。
 深海生物のコーナーでは、職員がイカの墨で「楚蟹(ズワイガニ)」などと、展示している生物を漢字で表した書が並んだ。
 能登島周辺で捕れる魚を紹介する「大漁展~水族館と能登の漁師さん」も始まった。4月4日まで。
 1月3日まで中学生以下は無料で入場できる。

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