富山駅を季節の草花で彩る「とやまエキナカデコレーション」が、同駅南北自由通路で行われている。冬に楽しめる桜として人気の富山市山田地域の特産「啓翁桜(けいおうざくら)」など、地元で育てた約600本が駅利用客を楽しませている。13日まで。
市花き生産者協議会が毎年行っている。花は山田村花木生産組合が育てる啓翁桜60本をはじめ、市産の7種類を用意。県花総合センター(砺波市)の職員が啓翁桜の周りにプリムラやハボタンなどを飾り、華やかに仕上げた。
電車を待つ高校生らが足を止め、一足早い春の雰囲気を味わっていた。