二十四節気「大寒」の20日、木曽郡木曽町日義の南宮神社で、落差20メートルの「旭の滝」が凍り付いた荘厳な光景が見られた。午後5時からはライトアップされ、青、紫、赤、緑など照らす光が変わって幻想的な雰囲気を醸している。
滝は国道19号沿いの神社の境内にある。かつては幻の滝だったが、2014年に氏子ら有志が水路からパイプを引くなどして復元。復元に携わり、管理を続けている巾(はば)恒美さん(74)は「大小のつららが織りなす冬の姿は本当に素晴らしい」と話した。
ライトアップは毎日午前2時ごろまでで、2月末まで続く。