「ヤークーさま」に目入れをする和全さん

「ヤークーさま」に目入れをする和全さん

長野県 伊那路 祭り・催し

ひな飾り2000体と厄よけの神を展示 阿智・昼神温泉郷の旅館

信濃毎日新聞(2021年1月23日)

 ひな祭りを前に、阿智村昼神温泉郷の旅館「石苔亭(せきたいてい)いしだ」で恒例の約2千体のひな飾りがつるされた。同温泉郷で飾られる守り神「湯屋守(ゆやもり)様」をモチーフにした厄よけの神「湯守大権現ヤークーさま」も展示され、飯田市のイラスト書道家和全(わぜん)(本名・土屋和泉)さんが仕上げの目入れをした。

 同旅館はこのほど、製作に関わった業者などを招き、ウサギや金魚など色鮮やかなつるしびなに囲まれた能舞台でヤークーさまを披露。体には、名付け親の阿智第三小学校6年生が願い事を書いた短冊付きのおやすをあしらった。同市のプロ和太鼓奏者塩原良さん(59)の演奏に合わせて目入れをし、同小児童がオンラインで見守った。

 同旅館社長の逸見貴子さん(47)は「日頃の幸せや健康に感謝する気持ちを持つ人の輪をつなげる役目を果たしてほしい」。展示は4月3日まで。新型コロナウイルス感染対策のため見学は当面、宿泊客を対象とする。

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