雪の上でさらし、徐々に白さを増すコウゾ=南砺市東中江(草東良平撮影)
富山県 砺波・南砺・五箇山 特産
北日本新聞(2021年1月27日)
南砺市東中江(平)の東中江和紙加工生産組合(宮本友信代表)で、五箇山和紙の原料となるコウゾを漂白する「雪さらし」の作業が進み、日ごとに白さを増す樹皮が雪面に並んだ。 雪さらしは五箇山地方に伝わる昔ながらの手法。自家栽培したコウゾの樹皮を束にして、7~10日間雪上で日光にさらして色素を抜く。宮本さんは「大雪の後、いい天気が続いたおかげで助かっている」と話し、束を裏返していた。作業は3月上旬まで続く。
北日本新聞 2024年4月18日
北日本新聞 2024年4月17日
北日本新聞 2024年4月16日
北日本新聞 2024年4月13日
北日本新聞 2024年4月12日