雪の上でさらし、徐々に白さを増すコウゾ=南砺市東中江(草東良平撮影)

雪の上でさらし、徐々に白さを増すコウゾ=南砺市東中江(草東良平撮影)

富山県 砺波・南砺・五箇山 特産

雪の上 コウゾも白く 五箇山和紙の原料を「雪ざらし」

北日本新聞(2021年1月27日)

 南砺市東中江(平)の東中江和紙加工生産組合(宮本友信代表)で、五箇山和紙の原料となるコウゾを漂白する「雪さらし」の作業が進み、日ごとに白さを増す樹皮が雪面に並んだ。

 雪さらしは五箇山地方に伝わる昔ながらの手法。自家栽培したコウゾの樹皮を束にして、7~10日間雪上で日光にさらして色素を抜く。宮本さんは「大雪の後、いい天気が続いたおかげで助かっている」と話し、束を裏返していた。作業は3月上旬まで続く。

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