間隔を空けて座る参拝者に袋入りの豆をまく神職=高瀬神社

間隔を空けて座る参拝者に袋入りの豆をまく神職=高瀬神社

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密避けて豆まき 南砺の高瀬神社で節分祭り

北日本新聞(2021年2月3日)

 南砺市高瀬(井波)の高瀬神社で2日、節分祭りが行われた。新型コロナウイルス感染防止のため間隔を空けて座るなどの対策が講じられる中、参拝者が一年の無病息災を祈った。

 藤井秀嗣宮司による祝詞に続き、みこ2人が「剣の舞」を披露。同神社責任役員の石岡敬夫さん(79)が玉串をささげ、藤井宮司が「平穏な日常が戻るよう祈りを込めて豆をまきたい」とあいさつした。

 神職とみこはマスクと手袋を着け、藤井宮司の「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせ、袋に詰められた豆をまいた。「福飴(あめ)」の授与もあった。

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