恐竜のひな人形を眺める中央こども園の園児=2月12日、福井県勝山市の福井県立恐竜博物館

恐竜のひな人形を眺める中央こども園の園児=2月12日、福井県勝山市の福井県立恐竜博物館

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高さ1mの恐竜ひな人形お目見え 福井県立恐竜博物館 3月9日まで

福井新聞(2021年2月13日)

 福井県勝山市の福井県立恐竜博物館に2月12日、恒例の恐竜ひな人形がお目見えした。肉食恐竜「フクイラプトル」がモチーフのお内裏さまと、草食恐竜「フクイサウルス」のおひなさまがすまし顔で仲良く並び、来館者の注目を集めている。3月9日まで。

 展示は桃の節句の前後に行っており、今年で10年目。人形は2体とも高さ1メートルで、同館の恐竜模型を制作している造形作家の荒木一成さんが手掛けた。

 展示スタートに当たってのお披露目式があり、私立中央こども園(同市)の5歳児10人が参加。県の公式恐竜キャラクター「ジュラチック」のラプトらと一緒に除幕した後、全員で童謡の「うれしいひなまつり」などを合唱した。

 普段は迫力たっぷりの恐竜がひな人形に変身した様子に、6歳の男児は「初めて見たけれど、顔とかがかわいい」と話していた。

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