富山市八尾地域のチェックポイントを巡り、得点を競う「越中八尾 旅ロゲイニング」が13日、八尾中心部と、人気アニメの影響で話題の滅鬼(めっき)地区で行われ、参加者は爽やかな汗を流しながら観光を楽しんだ。
ロゲイニングは写真撮影すると点数が与えられるチェックポイントを制限時間内に巡り、合計得点を競うスポーツ。新型コロナウイルス禍でも楽しめる屋外イベントとして、越中八尾観光協会が企画した。
八尾地域中心部と、人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃」の影響で注目を集める滅鬼地区に約50のチェックポイントを用意した。ボーナス点が得られる特別な場所もあり、滅鬼神明社では参加者が鬼滅の刃のキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーと記念撮影。おわら資料館と八尾曳山展示館では、三味線とおわら踊りをそれぞれ体験した。
イベントは14、20、21日も行う。1人千円で、当日参加可。問い合わせは同協会、電話076(454)5138。