ハコフグ(左)とメイタイシガキフグ

ハコフグ(左)とメイタイシガキフグ

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富山湾で珍しい南方のフグお目見え 魚津水族館

北日本新聞(2021年2月21日)

 富山湾で捕獲されたメイタイシガキフグとハコフグの展示が20日、魚津市の魚津水族館で始まった。いずれも九州など南方に生息するもので、富山湾では珍しいという。

 同館で8年ぶりの展示となるメイタイシガキフグ(ハリセンボン科)は体長約12センチで、昨年12月に魚津沖で見つかった。体を膨らませるとトゲが目立つハリセンボンと異なり、普段からトゲが立っている。

 体長約20センチのハコフグ(ハコフグ科)は1月に富山市水橋沖で捕獲された。成魚の展示は12年ぶりで、硬い骨板に覆われた体は、名前の通り箱のように角張っている。

 担当者は「どちらも愛きょうのある姿が特徴。近くで観察してほしい」と話している。

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