ファミリーパークに整備する施設のイメージ図

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熱帯鳥類冬も快適 富山市ファミリーパーク、22年度に新鳥舎

北日本新聞(2021年2月24日)

 富山市は、熱帯地域に生息する鳥類が冬でも快適に過ごせる新しい鳥舎をファミリーパーク(同市古沢)に設ける。財源として受けた寄付金3億円を活用し、空調システムを完備。2022年度の一般公開を目指す。(岸弦太)

 ファミリーパークは、神奈川県の故栗原路子さんが保護した南米原産の鳥「オキナインコ」を引き取った縁で、2018年末に2億円の寄付の申し出を受けたことがある。鳥舎整備を依頼され、市が基金を創設した。

 栗原さんの夫が理事長を務める医療法人社団からも19年春に1億円の寄付を受け、基金は計3億円に増加。21年度当初予算案に鳥舎建設のための費用2億5090万円を盛り込み、実現に着手することにした。

 市によると、鳥舎は鉄筋コンクリート平屋建てで、延べ310平方メートル。東口(正面入り口)に近いペンギン池の向かいに建設する。3部屋の展示スペースを設け、温度や湿度を熱帯地域の気候に近づけるため設備を整える。

 現在、同パークにはオキナインコやズグロシロハラインコなど4種22羽の熱帯鳥類をパーク内の「こどもどうぶつえん」で飼育している。市の担当者は「南国に生息する鳥類を年中楽しんでもらえる施設にしていきたい」と話した。

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