カグラナンバンと自家製みそを練り上げて作った「からいすけ」=湯沢町湯沢

カグラナンバンと自家製みそを練り上げて作った「からいすけ」=湯沢町湯沢

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こだわって本物の味 カグラナンバンみそ 湯沢町

新潟日報(2021年2月24日)

 新潟県湯沢町で栽培されたトウガラシ、カグラナンバン。自家製みそを調合し、3日間かけて練り上げたのが「からいすけ」だ。コクのあるみそのうま味と、じわじわくる上品な辛みに魅了された顧客は多い。

 町には首都圏を中心に観光客が訪れるが、特産品に乏しいことが長年の課題だった。新たな商品で町を盛り上げようと、代表の田村恵司さん(72)ら5人が2008年に合同会社からいすけ本舗を設立。当初は手作業で、ほそぼそと販売していた。

 09年に国の農商工連携事業に認定され、補助金を活用して素材の攪拌(かくはん)や殺菌などに使う機械を導入すると、生産効率が格段に上がった。

 製造は町内で貫徹し、添加物は一切使わない。田村さんは「手間はかかるし値段も高くなるが、本物の味を届けたい」とこだわりを語る。12年に有名旅グルメ番組で紹介されると、一気に知名度が上がった。

 完熟前のカグラナンバンを使った切れのある辛みの「緑」と、完熟したまろやかな辛みの「赤」がある。ご飯のお供、炒め物などの薬味と、用途は幅広い。田村さんは「緑はご飯や野菜などに直接付けて食べるのがお薦め。赤は料理の隠し味に使うと味が締まる」と話す。派生商品にジャムや塩こうじもある。

 65グラム入り500円(税別)。JR越後湯沢駅のぽんしゅ館や町内の土産店などで販売している。問い合わせはぽんしゅ館、025(784)3778。

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