さまざまな書体の作品が並ぶ会場

さまざまな書体の作品が並ぶ会場

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県内外書家の335点、長野に 本人の音声で作品への思いも

信濃毎日新聞(2021年3月5日)

 県内外の書家の作品335点を展示する「第48回日本の書展」(信濃毎日新聞社など主催)が4日、長野市のながの東急百貨店別館シェルシェで始まった。初日から会場を訪れた愛好者らが、書をじっくりと眺めて楽しんだ。

 日本芸術院賞などを受賞した津金孝邦(よしくに)さん(原村出身)ら著名な書家による全国巡回の119点と、県書道展の入賞者らの216点が並ぶ。高木聖雨さんらの作品3点は、添えられたQRコードをスマートフォンで読み取ると、書家本人が語る作品への思いや解説の音声が聞ける。

 9日までの午前10時~午後7時(9日は午後5時まで)。入場料800円、高校生以下無料。問い合わせは信濃毎日新聞社事業部(電話026・236・3399)へ。

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