東日本大震災の復興支援コンサートを開くErinaさん

東日本大震災の復興支援コンサートを開くErinaさん

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被災地へ届け、歌声のエール 越前市の歌手がコンサート

福井新聞(2021年3月9日)

 発生から10年となる東日本大震災の被災地を支援しようと、福井県越前市の歌手Erina(エリナ)さんによるボランティアコンサートが3月28日、市役所内のeホールで開かれる。発生当初から被災地を慰問するなど支援活動を続けてきたErinaさんは「新型コロナウイルスの影響で現地に行くことはできないが、歌声でエールを届けたい」と話している。

 佐賀県出身のErinaさんは、結婚後に夫の転勤で越前市に移り住んだ。2003年から鯖江市内の音楽教室のレッスンに通うようになり、08年に「日本アマチュア歌謡祭」でグランプリを獲得。翌09年にCDデビューを果たした。

 福井県内や出身地の佐賀県を中心に音楽活動を続ける一方、東日本大震災の被災地支援にも積極的に取り組んできた。12~14年には宮城、岩手、福島3県を訪れ、仮設住宅の集会場などで歌声を披露。福井県内でも毎年3月11日前後に、医療機関などでボランティアコンサートを開いている。

 今回は、命の大切さを歌ったErinaさんのオリジナル曲「誕生」のほか、復興支援ソング「花は咲く」や「アメージンググレース」など10曲程度を披露する。越前市の手話サークル「ホトトギス」や勝山市を中心としたジャズ愛好家でつくるグループ「勝山ジャズ」も出演する。

 午後3~4時。入場無料。会場に募金箱を置き、寄せられた浄財は被災地に届ける。新型コロナ対策のため、入場者を定員の半数に制限する。問い合わせはミュージック・オフィス=電話0778(29)3002。

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