いわさきちひろが遊ぶ子どもたちを描いた作品が並ぶ企画展

いわさきちひろが遊ぶ子どもたちを描いた作品が並ぶ企画展

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子どもの遊び描いた80点 ちひろ美術館冬季休館終え再開

信濃毎日新聞(2021年3月14日)

 安曇野ちひろ美術館(松川村)が冬季休館を終えて再開し、「ちひろ・子どもとあそび」など三つの企画展を開いている。「子どもとあそび」は、子どもを描き続けてきた絵本画家いわさきちひろの作品の中から、遊びの情景を選び出した。絵本や絵雑誌、育児書に掲載した作品、かるたやレコードに描いた絵など約80点を紹介している。
 しゃぼん玉吹きや、屋外でのままごと遊びといった、ほのぼのとした絵が並ぶ。1950~60年代の作品は隅々まで着色されており、代表的なにじんだ淡い色合いの作風とは異なる。子どもが集まって仲良く遊ぶ絵柄も多く、同館広報の畔柳彩世(くろやなぎさよ)さんは「コロナ禍で一緒に遊びづらい環境だが、絵を見て心を和ませてほしい」と話す。
 デジタルガイドも初めて導入し、館内やチラシに記載されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、ちひろや作品の解説が聞ける。
 絵本「スーホの白い馬」で知られる赤羽(あかば)末吉の生誕111年展では、大胆な横長の構図でモンゴルの広大な草原を描いた作品などを展示。4月11日午後2時から、末吉の三男の妻で、末吉研究者の赤羽茂乃さんの講演会を開く。
 企画展は5月30日まで。水曜休館。3月21日は県内在住者に限り入館無料。

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