ようかんを紹介する大須賀さん(右)と三沢さん

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安曇野「有明かぼちゃ」でようかん 南安曇農高生が開発

信濃毎日新聞(2021年3月16日)

 安曇野市の南安曇農業高校3年の大須賀美衣紗(みいしゃ)さん(18)が、同市穂高有明の特産「有明かぼちゃ」を原料に使って開発したようかんが商品化されることになった。市と同校の連携プロジェクトの一環で、穂高有明の農産物加工・販売施設「Vif(ビフ)穂高」が生産を担う。ビフ穂高がレシピの改良やパッケージ作りなどを進め、今夏にも発売する。

 有明かぼちゃは、ゆでた時のほくほくとした食感と甘味の強さが特長。大須賀さんは素材の味を生かした上で、野菜嫌いの人にも食べてもらえるような味わいにしようと、白あんや牛乳を加えるなど試作を重ねた。1月末に開いたプロジェクトの発表会で評価され、商品化が検討されてきた。

 15日に安曇野市役所で開いた報告会で、ビフ穂高の三沢育子副理事長(72)は「幅広い世代に好まれるやさしい味」と説明。加工品は規格外品の活用につながり、年間を通じて生産できるとし、「新たな特産品に育てたい」とした。

 大須賀さんは調理師養成の専門学校への進学が決まっており、将来はホテルのシェフになるのが目標。「地域にさまざまな食材があることを知った。オリジナルのレシピの開発を続けたい」と話した。

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