氷見市朝日山公園「見晴らしの丘」の完成式は14日、市ふれあいスポーツセンターであり、幅広い世代の憩いの場の誕生を祝った。
桜の名所として知られる同公園西側に1998年度から23年かけ整備した。総事業費は約12億8千万円。
5・3ヘクタールあり、本年度に高さ6メートルのシンボルタワーや長さ23メートルのローラー滑り台を備えた大型複合遊具を設置した。イベントに使えるセンターハウスをはじめ、展望デッキ、ロングベンチ、芝生広場などがある。
津波などの災害時には避難場所となる。市は同公園との連絡道を整備して機能を高める方針。
式は市道鞍川霊峰線の開通式と合同で開いた。林正之市長が式辞、堂故茂参院議員らが祝辞を述べた。現地でテープカットと大型遊具の除幕があり、新町保育の年長児16人が早速、ローラー滑り台で遊んだ。