木曽町の道の駅木曽福島近くで紅梅が満開だ。晴天の18日、ドライブやバイクツーリングの途中に立ち寄った人たちが、青空に映えるピンク色の花を楽しんでいた。
道の駅の運営会社社長、大橋光男さん(79)によると、開業前年の2009年に植樹した100本以上が約170メートルにわたって並んでいる。住民と手入れを続け、毎年6月には地元の福島小児童が実を収穫する。今年は例年より1週間ほど早く咲き、今週末まで楽しめそうだという。
道の駅のテラスからは紅梅と一緒に御嶽山や木曽川も一望できる。飯田市から祖母と訪れた荒井すずさん(18)は「紅梅も山もきれいで良い眺め」と喜んでいた。