渋沢栄一の書簡や扁額などが展示されたコーナー

渋沢栄一の書簡や扁額などが展示されたコーナー

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渋沢栄一と高岡のつながり紹介 市立博物館で書簡展示

北日本新聞(2021年3月23日)

 高岡市立博物館の常設展示お宝コーナー展「またまた発見!渋沢栄一書簡」が高岡市古城の同館で開かれており、渋沢と同市とのつながりを紹介している。4月11日まで。

 書簡は、日本の資本主義の父と呼ばれる実業家、渋沢栄一が、のちに旧高岡共立銀行の支配人となる大橋半七郎に送ったもの。明治期に書かれたとみられる。

 当時、渋沢が設立した第一国立銀行の朝鮮・釜山支店に勤務していた大橋に対し、朝鮮での業務拡大を目指した渋沢の進ちょく状況を報告している。

 書簡のほか、渋沢書の扁額(へんがく)や旧高岡共立銀行の写真も並んでおり、訪れた人が興味深そうに見入った。

 入館料は無料。開館は午前9時~午後5時で、月曜休館。

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