福井県福井市の第36回ふくい桜まつりが3月27日、開幕した。足羽川をはじめとする県都が誇る桜並木をライトアップ。ハピテラスではプロジェクションマッピングがお披露目され、桜の花びらが舞い散る幻想的な演出が訪れた人を楽しませた。
ハピテラスのプロジェクションマッピングは、人の動きに合わせて床に投影した映像が動く仕組み。市中央公園との2カ所に新たに常設され、日没から午後10時まで点灯する。
同日夜、ハピテラスでオープニングセレモニーがあり、総延長1・8キロに拡充した足羽川沿いや足羽山など10を超えるエリアでライトアップがスタートした。
まつりは4月11日まで。4月3、4日には市中央公園で食や体験を楽しめる催しがあるほか、スタンプラリーなど夜間景観を充実させた市街地を周遊できる企画が用意されている。