鮮やかな花を咲かせた枝が風に揺れる清水寺のシダレザクラ。遠くに真っ白な北アルプスが望める=6日、長野市若穂保科

鮮やかな花を咲かせた枝が風に揺れる清水寺のシダレザクラ。遠くに真っ白な北アルプスが望める=6日、長野市若穂保科

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里山の春、たおやかに 長野・清水寺のシダレザクラ満開

信濃毎日新聞(2021年4月7日)

 朝から青空が広がった6日、「ボタンの寺」として知られる長野市若穂保科の清水(せいすい)寺では満開のシダレザクラが本堂前を彩り、吹き抜ける春風に垂れ下がった枝が揺れていた。

 シダレザクラは1916(大正5)年の大火後に植えられ、樹齢は100年を超える。今年は例年より約2週間早く見頃を迎え、今が最盛期。寺を管理する北野和男・寺務長(71)は「各地の名木と比べて派手さはないが、静けさの中にたたずむ姿がとても美しい」と、桜を見上げた。

 最近はコロナ禍で参拝客は少ないというが、この日は写真愛好家らが一帯を散策し、シャッターを押す姿も見られた。これからはヤエザクラが咲き始め、5月にはボタンの季節を迎える。

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