信州東御市振興公社の地ビール製造部門「オラホビール」が新銘柄「ヌーベル・セゾン」を販売している。「ゴールデンエール」「アンバーエール」に加え3種目。ビールが苦手な人にも楽しんでもらおうと苦味を抑えた。
同公社は昨年、工場を増床。年間の醸造規模が従来の最大100キロリットルから500キロリットルになったことから銘柄の種類を増やした。
新銘柄はフルーティーな香りが特徴で、ベルギーの農家がつくっていた地ビール、セゾンビール。東御市内で自社栽培したホップも一部使って「ヌーベル(新しい)」な商品に仕上げた。
担当者は「白ワインのように生ハムやムール貝の酒蒸しなどにも合う。食前、食中に楽しんでほしい」としている。350ミリリットル入り、税別298円。