数々のメニューが紹介された試食会=県美術館

数々のメニューが紹介された試食会=県美術館

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県美術館レストラン開業 芸術作品から着想メニュー

北日本新聞(2021年4月10日)

 「アートとイート」をコンセプトにしたレストラン「BiBiBi&JURULi(ビビビとジュルリ)」が10日、富山市の県美術館にオープンする。県内全15市町村から取り寄せた食材を、富山の職人が手掛けたオリジナルの器で味わうことができる。関係者向けの試食会が9日行われ、芸術作品から着想を得た華やかなメニューが紹介された。

 運営会社「富山とイート」(同市安住町)の青井茂、奥野智之両代表取締役が「富山の文化の魅力を国内だけでなく、世界にも発信したい」とあいさつした。

 クリエーティブディレクターを務めた電通の田中元さんや前田慎太郎料理長らが店のコンセプトや料理に込めた思いを説明。参加者は同館が所蔵するカンディンスキーの絵画からイメージを膨らませたメニューなどを味わった。

 レストランは3階にあり、窓から立山連峰を一望できる。県内作家による漆器やガラス、アルミ鋳物の器を使用。料理は県産の食材を使い、季節ごとに内容を変えてパスタやカレー、子ども向けプレート、デザートなどをそろえる。キャンバスに見立てたプレート上で複数の皿を並び替えたり、ソースを混ぜたりすることで見た目や味に変化が生まれるよう趣向を凝らした。

 「富山とイート」はオークス(同市中島)とTOYAMATO(同市安住町)が出資して設立した。

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