入善町の春の一大イベント「にゅうぜんフラワーロード」が10日、同町の園家山キャンプ場東側の会場で始まり、訪れた人たちが色とりどりのチューリップを見て楽しんだ。
入善町花卉(かき)球根組合などでつくる実行委員会(杉澤忠司委員長)が毎年開催し、25回目。4月下旬までの間、7・3ヘクタールのほ場に約100品種300万本の花が咲きそろう。
チューリップはちょうど見頃を迎えており、マスク姿の親子や夫婦らが、ピンクや白、黄色の花で彩られた畑を歩いて回り、写真を撮影するなどして景色を満喫していた。
17、18の両日にはウエルカムイベントがあり、はしご車での空中観覧やミニSLの運行、花束作りなどが行われる。
同町のうるおい会館では期間中、昨年のフラワーロードフォトコンテストに応募があった写真の展示会を開いている。