復元住居内で松の葉を燃やす学芸員ら

復元住居内で松の葉を燃やす学芸員ら

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かやぶきに煙、縄文をしのぶ 富士見・井戸尻遺跡の復元住居

信濃毎日新聞(2021年4月15日)

 富士見町の井戸尻遺跡にある復元住居で14日、3月に約20年ぶりの全面ふき替えが完了したかやぶき屋根をいぶす作業が行われた。井戸尻考古館の学芸員2人が内部で煙が出やすい松の葉を燃やし、訪れた観光客や住民が縄文時代に思いをはせながら、煙が上る光景を眺めた。

 復元住居の屋根のふき替えは、2019年度に地元有志、20年度に職人が実施。いぶす作業は虫害や腐食を防ぐためで、年1、2回行うという。この日は風が弱い時間を狙い、4時間半ほど作業。見学した川崎市の会社員、栗原雅信さん(52)は「何千年前もこうした家の中で火を使っていたのかなと、当時のことを考えました」と話していた。

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