三味線の稽古に取り組む参加者=市教育プラザ富樫

三味線の稽古に取り組む参加者=市教育プラザ富樫

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金沢素囃子 子ども塾、稽古スタート

北國新聞(2021年4月19日)

 金沢素囃子子ども塾の第9期は18日、市教育プラザ富樫で始まり、小学3年から中学2年までの15人が「和のオーケストラ」と呼ばれる金沢の伝統芸能の継承を目指し、2年間の稽古をスタートさせた。
 塾生は同塾の杵屋喜三以満運営委員長ら講師6人から三味線の扱い方やばちの持ち方を教わり、練習曲で音を奏でた。1年目は三味線と長唄の基本を中心に月2回稽古する。
 開講式では、山野之義市長と杵屋委員長らが激励し、金大附属中2年の上野菜さん(13)が「しっかりお稽古して素晴らしい演奏ができるようになりたい」と決意を述べた。

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