立山町観光協会が貸し出すE-バイク

立山町観光協会が貸し出すE-バイク

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E-バイク レンタル開始 立山町観光協会「山の風景楽しんで」

北日本新聞(2021年4月20日)

 立山町観光協会は20日、起伏に富んだ町内を気軽に巡ってもらおうと、電動アシスト付きマウンテンバイク(E-バイク)のレンタル事業を始める。町内15カ所にサイクリスト向けのサイクルステーションも設け、修理道具や空気入れの無料貸し出しなどのサービスを提供する。

 E-バイクは体力や経験、年齢に関係なく、サイクリングを気軽に楽しめ、1回の充電で約100キロ走行できる。町観光協会は環境省の補助を活用して昨秋に6台を導入し、これまでにツアーを2回行ってきた。

 サイクルステーションとなるグリーンパーク吉峰(吉峰野開)、町まちなかファーム(五百石)でE-バイク計6台を貸し出す。料金は2時間2千円、半日3千円、1日5千円。協会のホームページから予約を受け付ける。バイクに乗って、称名滝や芦峅寺、美容と健康の体験型施設「ヘルジアンウッド」や整備中の酒蔵のある上東地区などを巡ってもらう。

 サイクルステーションは町総合公園や陶農館などにも設け、のぼり旗が目印。バイクラックを設置し、タイヤチューブの販売や飲料水の提供を行う。

 19日はグリーンパーク吉峰でE-バイクやステーションののぼり旗などを披露した。同協会長の舟橋貴之町長は「立山連峰の風景が田んぼに映り込む風景を自転車で楽しんでほしい」と話した。問い合わせは立山町観光協会、電話076(462)1001。

 立山町では前川建築(四谷尾)も5月下旬から、E-バイクを貸し出すことを計画している。

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