松本市四賀地区の四賀小学校近くを流れる保福寺川に24日、赤や青など色鮮やかなこいのぼりが登場した。約40匹が風に揺れて泳ぎ、訪れた人の目を楽しませている。
家庭にしまってあったものを寄せてもらい、40~70代の住民約10人が橋の上にワイヤを張って飾り付けた。晴れた空に長さ約2~4メートルのこいのぼりの姿が映え、足を止めた親子連れが「こいのぼりがいっぱい」と喜んだ。
山里の爽やかな空気に満ちた四賀地区。新型コロナウイルス感染拡大で気持ちが沈みがちな日々だが、企画した地元の小峰悦雄さん(69)は「見に来て元気になってほしい」。5月16日まで楽しめる。