新型コロナ対策のため一部の展帆になったが優美な姿を見せる帆船海王丸=海王丸パーク

新型コロナ対策のため一部の展帆になったが優美な姿を見せる帆船海王丸=海王丸パーク

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海王丸 縦帆広げて優美な姿 コロナで総帆展帆は見合わせ

北日本新聞(2021年4月26日)

 射水市海王町(新湊)の海王丸パークに停泊している帆船(はんせん)海王丸に25日、「縦帆」と呼ばれる帆11枚が張られた。新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて一部の展帆(てんぱん)になったが、「海の貴婦人」と称される優美な姿が来場者を楽しませた。 

 この日は、70人ほどのボランティアも加わって全ての帆を広げる「総帆展帆(そうはんてんぱん)」の実施日だったが、作業時の密集を避けられないとして規模を縮小した。

 広げられたのは、全体で29枚ある帆のうちの11枚。午前8時半から、乗組員10人がマストに登ったりロープを引いたりして、手際よく帆を張った。訪れた人たちは作業の様子を眺め写真を撮っていた。

 新型コロナの影響で、総帆展帆は2020年度は一度も行われていない。昨年8月の海王丸一般公開30周年記念式典の際にも広げたのは縦帆のみだった。次回は5月3日で、今回と同じく規模を縮小し実施する予定。

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