戸隠神社で始まった式年大祭で披露された浦安の舞

戸隠神社で始まった式年大祭で披露された浦安の舞

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「清明」の大祭、厳か初日 戸隠神社、1カ月の日程始まる

信濃毎日新聞(2021年4月26日)

 長野市戸隠の戸隠神社で25日、7年目に1度行われる同神社最大の祭事「式年大祭」が1カ月の日程で始まった。初日は祭神に式年大祭開始を報告する執行奉告祭と、ゆかりがある仏像が神社に戻る着山式を厳かに執り行った。5月9日には、宝光社の祭神と中社の祭神が対面する「渡御(とぎょ)の儀」を行う。

 この日は、午前に奥社と中社で、午後に宝光社でそれぞれ神事を行った。宝光社では神職ら12人が参列。同神社の水野邦樹(くにき)宮司が祝詞を上げ、江戸時代や明治時代に同神社を離れた仏像の「里帰り」を祭神に伝えた。その後、神社職員が浦安の舞を披露した。

 同神社は明治維新までは「戸隠山顕光寺」の名称で、神仏習合の修験道場として栄えた。今は複数の寺院が神社にあった仏像を安置しているが、式年大祭中は神社に里帰りする。今回戻った仏像は、戸隠地区内の宝界寺にある阿弥陀如来像など。

 同神社は式年大祭に当たり、宝光社のご神体を載せる輿(こし)「鳳輦(ほうれん)」を新調するなどした。水野宮司は取材に「式年大祭がいよいよ始まったという思い」と話した。今回の式年大祭のテーマにした「清明(さやけ)」には、新型コロナが収まり、清らかな世界を―との意味も込めたという。

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