道の駅あおきで開かれている野菜の「苗木市」

道の駅あおきで開かれている野菜の「苗木市」

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山菜に野菜、2年ぶり「春祭り」 道の駅あおき

信濃毎日新聞(2021年4月26日)

 道の駅あおき(青木村)は、地元で採れた山菜や野菜などを販売する「春祭り」を開いている。昨春は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言発令で直売所を閉店したため、2年ぶりの開催。25日は、東京など4都府県に3度目の緊急事態宣言が発令されたが、再び中止すれば「生産者が打撃を受ける」と開催を継続した。5月9日まで。

 感染対策で例年より規模を縮小し、屋外のイベントを中心に企画。恒例の山菜の天ぷらの振る舞いや蜂蜜採りの体験は中止した。道の駅の若林崇弘社長(62)は「生産者には、絶対に去年と同じ思いをさせたくない」と、多くの人が来場し、密を避けて楽しむことを期待している。

 山菜などの販売の他、5日までは野菜の「苗木市」も行う。2日は、古本販売のバリューブックス(上田市)が子ども向け絵本などを出張販売。9日は、ボランティア団体「犬の命を守る会」(同)が、飼育放棄された犬と来場者らが触れ合う催しを予定している。村吹奏楽団や村義民太鼓が演奏する日もある。

 また、祭りのチラシの裏面には村キャラクター「アオキノコちゃん」の塗り絵を印刷。色を塗って2日までに直売所へ持ち込むと参加賞がもらえる。塗り絵は1カ月ほど展示される。

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