小松市の園芸愛好家でつくる「木場潟フローラの会」が手作りした花壇が２６日、同市の木場潟カヌー競技場でお披露目された。同競技場はカヌー日本代表の強化拠点。「選手の守り神」としてバラであしらった力作もあり、五輪代表の松下桃太郎選手（３３）＝自衛隊、同市出身＝も感激しきりだった。
　競技場前の園路など計１６カ所にバラやラベンダーなど１６種類約１３００株を植えた。合場加代子代表（７１）は「選手を守る女神をイメージした。存分に力を発揮してもらえるよう応援したい」と話した。
　松下選手は「盛り上げてくれてうれしい。大勢の人が訪れる事で僕らも練習に身が入る」と語った。