精緻で、どこかユーモラスな新聞ちぎり絵が並ぶ原画展=福井県福井市中央1丁目の「わおん書房」

精緻で、どこかユーモラスな新聞ちぎり絵が並ぶ原画展=福井県福井市中央1丁目の「わおん書房」

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92歳の新聞ちぎり絵 画集の原画展 福井で展示

福井新聞(2021年4月28日)

 見事な観察力と精緻な手仕事で新聞紙から手品のようにちぎり絵を生みだし、SNSで話題の木村セツさん。2冊目の画集「91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック」(里山社)の原画展が5月10日まで、福井市中央1丁目の「わおん書房」で開かれている。

 実物を見て下絵を描き、新聞紙から色を探してちぎり、貼り合わせる。モチーフはスーパーの食材や畑の野菜が中心だ。

 原画17点を展示。鯛(たい)はうろこの立体感が見事で、袋入りポテトチップスは袋の膨らみ具合を上手に表現。寿司(すし)ネタのイクラが本物のような光沢を放ち、ギョーザに至ってはおいしそうな焦げ具合が食欲をそそる。

 夫に先立たれたのを機に一昨年に始めた新聞ちぎり絵。孫がツイッターに作品をアップし、フォロワーは4万3千人に上る。

 わおん書房での原画展は昨夏に続く第2弾。営業は正午から午後6時。火、水曜定休だが、5月4、5日は営業する。電話0776(43)6117。

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