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敦賀市の気比神宮門前の商店街、グルメなど魅力を冊子に

福井新聞(2021年4月29日)

 福井県敦賀市の気比神宮門前にある同市神楽町1丁目商店街の商店主らでつくる「気比さん参道 いきいき会議」がこのほど、同商店街の文化や魅力を伝える冊子「神楽本」を発刊した。グルメや買い物、散策ポイントなどを紹介し、小粋なデザインでまとめている。ホームページも立ち上げ、北陸新幹線敦賀駅開業やコロナウイルス感染拡大の収束後も視野に、誘客に役立てたい考えだ。

 昨夏から、市の第三セクター港都(みなと)つるがの協力を得て同会議が準備し、今年3月末に冊子とホームページが完成した。県と市の集落活性化支援事業の補助金約200万円を活用した。

 冊子は、昆布やスイーツ、すし、和食などの飲食物を扱う店を中心に記事と写真で伝えている。商品について「深い味わい」「上品な一品」「おいしさはお墨付き」などと特長をアピールしている。

 このほか、気比神宮や敦賀まつり、住職らでつくる団体「角鹿(かくろく)会」などの情報も充実している。

 散策ポイントは、マダイや昆布をあしらった独自のしめ縄、アーケードにくくられた松尾芭蕉の句を記した木札などを紹介。今秋から各店舗で提供する予定の気比神宮で御朱印を書いてもらうとお守りになる木札も載せている。

 スマホの専用アプリで冊子の表紙を撮影するとAR(拡張現実)技術で、商店街のPR動画を観賞できる。今後、動画や内容を拡充していくという。

 ホームページ「いきいき神楽情報」では、各店の特徴やイベント情報を発信している。

 同会議の谷口正宏理事長は「読んだ人がちょっと商店街を歩きたいという気持ちになってほしい。今後も、商店街の文化や店主たちの魅力的な人柄を伝えていきたい」と話している。

 B5判、39ページ。無料。3千部を発行し、商店街の各店やJR敦賀駅交流施設オルパークで配っている。

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